会社でのお土産文化はいらない?無くなったらどうなるかを考えてみよう

徒然コラム

日本社会に根付いているお土産文化ですが、面倒くさい・・・という人も多いのではないでしょうか。特に会社では長期休暇明けになるとお土産回しが始まりますよね。

新卒で入社した会社ではお土産文化が無かったのですが、転職先の今の会社ではお土産文化があります。

両方を経験した身から、もし無くなったらどうなるのかなぁーという点について考察します。

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社内コミュニケーションが減る

お土産を買ってきた人がみんなに配るときに、少なからずコミュニケーションが発生しています。

円滑な職場環境を構築するには、適度なコミュニケーションが必須だと考えておりますので、その点においては効果的ですね。

が、別にお土産を買ってこない職場でもコミュニケーションは活発でした。結局のところ、その職場の雰囲気に左右されるものであって、お土産を買う買わないで決まるものではありませんね。

ただですね・・・他人にちょっと無理な御願いをするのであれば、お土産は有効だなと思います。先にお土産を上げてからお願い事をすると、依頼成功率が上がります。

相手もお土産をもらったからこそ、断りにくい状況になるわけですね。

これが、お菓子とかだとわざとらしさが出てくるので、こういう場面ではお土産が有効活用できますね。

周りの人の出身地を把握するチャンスが減る

お土産を貰ったときって、「旅行ですか?」とか聞くじゃないですか。社交辞令的に。で、里帰りですよーとか聞くと、あーこの人の出身地ここなんだなってことが把握できます。

把握してメリットがあるのかと聞かれると、別に無いと思いますけども。

旅行に行こうと思ってる地域があれば、地元のオススメスポットを教えてもらうとかに活用できるくらいですかね。

各地域への興味が薄れる

お土産を貰って、話しをしていると意外に面白い地域だなぁと思うことがあります。
「おおぉ、そんなものがあるのかそこには!」みたいな

そういう意味では、お土産って各地域に人を呼び込むには優れた制度ですよね。

話題に上がって興味を持った人が来訪する可能性があるわけですから。
お土産を貰う側にとっても、自分が知らなかった面白そうなところが分かるわけですので利点はありますね。

お土産をもらうことで受動的にその地域への興味が喚起されているので、そういう意味ではお土産文化が無くなると、地域への興味は削がれるでしょう。

地域の経済が縮小する

ちょっと違った視点ですが、お土産文化がなくなると地域経済は縮小するでしょうね。

鎌倉市が平成25年に出しているレポートを確認するとお土産と想定できる費目として「お菓子・加工品」「工芸品・小物」の推定年間消費額は「150億円」程度らしい。
(データ引用:観光客と市民との共生を目指して~観光客がもたらす経済効果調査~(鎌倉市))

強い観光資源を持つ鎌倉市であるがゆえの数値であるとは思うが、地域経済への影響は少なからずあるといえますね。

里帰りにしたって、東京で働いている人たちが地元に帰るタイミングで金を地元に落とすことによって、地方経済への配分を行っているといえます。

まとめ

お土産文化が無くなったらどうなるのか?を改めて考えてみると、社会全体を考えると無くなることが最適とは言えなさそうですね。

ただし、個人的にはお土産文化無くなってくれなかなぁ~派ですけどね。

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