転職活動をするなら知っておきたい。アピールポイントの整理方法

仕事・転職

転職活動をするにあたり、自分の強みが何か分からない!何をアピールすれば良いのか分からない!という方は、以下の内容をふまえて自分自身の考えを整理してみてください。

自分が転職した時はこの方法で整理した結果、面接で落ちたことは一度もありませんし、友人の転職活動の際においても有効に機能しています。
転職活動を考えているあなたにも是非とも知って頂き、満足度の高い転職を勝ち取って頂きたいです。

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転職活動でアピールできる自分の強みを洗い出す

強みだと思う部分を全部洗い出す

些細なことでもかまわないので、自分自身が「ここはアピールポイントになる」と考えられる部分を全て洗い出します。
この段階では、企業が何を求めているかを考える必要はなく、「自分が何ができるか?何をアピールしたいか?」を軸に整理してください。

どのように整理すべきかわからん・・・という方はひとまず以下の観点を基に洗い出してみてください。
あくまでも洗い出すことが目的なので、観点は呼び水として利用するに留めておき、縛られないようにしてください。

  • スキル
    ・業務スキル(プログラミング、契約書作成、投資計算、等)
    ・ベーススキル(マネジメント、論理的思考、MS Office操作、等)
  • 知識
    ・業務知識(専門知識、業界動向、等)
    ・ベース知識(語学、会計、等)

強みに対してエピソードを用意する

上記で挙げた強みに対して「なぜ強みといえるのか?」というエピソードを具体的に用意してください。
例えば、「マネジメントが強み」とするのであれば「20名で構成されるチームのリーダーとして案件を回していた」というエピソードをベースに具体化していくイメージです。

このとき、強みとして挙げているもの(例ではマネジメント)を発揮するために行った工夫等も合せて盛込んでおきましょう。
例えば、「20人いるとスキルセットの差やモチベーションの差は当然発生する。
そのため、進捗確認の打ち合わせ時には、進捗状況の確認だけに終始することなく、どこで詰まっているか(スキル確認)や表情・言葉(モチベーション確認)まで見ることで、できるだけ正確にチームメンバーの状況を捉えることを意識した。
チームの運営において、モチベーションの高低は非常に大きな要素のため、個々人のモチベーションの源泉を把握することに努め、各人あわせた仕事の振り方、接し方を考えて推進していた。
例えば、専門性が高いがモチベーションが低く簡単な仕事ばかりしていた方には、高い専門性を活かす仕事を振ることにより、本人の力をフルに発揮できる状況を用意し・・・」みたいな感じですね。

繰り返しになりますが「強みをアピールするためのエピソードを具体的に、実際に行った工夫を添えて」整理をする。
ということが、ここでの重要な要素です。

転職先の企業が求める人物像を知る

自分自身の整理を行ったら、次は相手(企業)の情報を整理しましょう。
消費者のニーズを把握しないと、商品は売れないですよね?
転職活動は、自分という商品を企業に売り込むことですので、当然相手(企業)のニーズを把握しニーズにマッチする売り込みが必要になります。

自分が何かを購入するシーンを思い浮かべて欲しいのですが、ランニングシューズが買いたいのに、ブーツを勧められても購入しませんよね。
相手が何を求めているのかを押さえることは「自分を売り込む」という視点に立つと非常に重要な要素ですので、しっかりと把握するように努めましょう。

応募する業務の内容を確認

転職活動をする際には、募集要項が確認できます。
先ずは、募集要項には求められるスキルや業務内容が記載されているので、まずはしっかり読んでください。
どのような業務を行う人材を求めているのか、どのようなポジションで仕事をすることが求められるのか等が読み取れます。
加えて、「コンサルティング営業経験、企画立案経験があれば尚可」のように、募集要項には募集している業務に応用可能な業務経験が何かを想起できる情報が書かれています。
この点もしっかりとチェックしておきましょう。

次に、企業が中途採用向けの特設サイトを開設してるのであればチェックしてください。(新卒向けサイトにも使えるネタはあるので、両方チェックすることが望ましい)
企業が採用者向けに作っているということは、そこに書いてある情報を知って欲しいとも受け取れますので、しっかりとチェックして使えるネタを収集しましょう。

転職エージェント(リクルートエージェント等)を利用しているのであれば、転職エージェントにも聞いてください。
Webで拾える情報よりも濃い情報を得られる可能性が高く、せっかく利用しているのであれば使い倒してください。

可能であれば、転職先の企業に勤めている友人・知人に話しを聞くこともしてみてください。

応募する業務に必要なスキルセットを把握

さて、相手の募集している業務が把握できたら、次は必要と想定されるスキルを考えましょう。
募集要項に書いてあるスキルは当然のことながら、実施する業務から導出できるスキルも重要な要素です。

募集要項の紙面は限られているため、求めるスキルは必要最低限のスキルしか書かれていません。
他の応募者との差別化を図るためにも、先ほど整理した転職先の業務から募集要項には明記されていないスキルも含めて整理しましょう。
業務の内容を把握できていれば、あなたの勤めている会社にも類似する業務が存在している可能性があります。
そうすれば、その業務を思い浮かべながら業務遂行にあたって必要となるスキルを想像することは難しくないでしょう。

自分の強みと企業の求めるスキルをマッチングする

これまでのステップで、自分の強みと相手の求めるものが明確になりました。
次は、相手の求めるものに対して自分の強みの中から何をアピールすべきかを検討する必要があります。
このとき、以下の点を意識してください。

応募する業務に対してアピールポイントとする自分の強みを決定

洗い出した強みの中から、アピールすべきポイントを決めていきます。
求められるスキルの中で、特に重要なスキルに焦点をあてられることがベストです。
今までの経験をベースに、「転職先の企業においてどのような成果が出せるのか?」という視点で相手の求めるものに相当する自分の強みを整理してください。

体験談を交えて強みをアピールできるように整理

強みの洗出しのときに具体的なエピソードを考えてもらいましたが、ここでそれが活きてきます。
最初に考えたそのままでも良いのですが、できる限り相手が求めるものに合せてどの部分を強調するかを考えて再整理してください。
その人が経験した体験をベースにした言葉の方が臨場感がありますし、アピールできます。
所属組織が変わったとしても同様のパフォーマンスを出せることをアピールする必要があるので、注意してください。
(「社内人脈が豊富で結果を出せました」みたいな話し方をすると、組織が変わったら使えないので)

エピソードは「何故それを行ったのか」を明確化

強みとしてアピールしてるため、自分なりの工夫が含まれていると思います。
ここでは、「何故その方法を取ったのか」というwhyの部分、思考の部分を表現してください。
転職しても活躍できる可能性を示すためにも、考え方、行動力等をアピールしてください。
当然、仕事をしていると毎回同じ課題にぶちあたるわけではないため、課題解決の為のアプローチを示し、解決に導く地力があることを示すことが重要です。

強みを活かした結果、どのような成果を挙げたかを具体化

最終的に強みを活かした行動の結果、達成した成果を話してください。
「強みはわかったけど、それでどれだけ成果をあげたのか?」という点は問われます。
定性的な表現にとどまらず、できれば定量的に示せるように成果を整理してください。
面接では、さらに他の方法はなかったのか?等の深堀がなされる可能性もありますので、その点まで踏まえて整理できていると当日の応答がスムーズになります。

異業種へ転職する際の対策方法

私は、同業種転職だけではなく異業種への転職も行っています。
異業種転職の場合、今までの業務知識や業界知識等がリセットされると思っていませんか?

もちろん、どの業種からどの業種へ移るかにもよりますが、横展開できる知識はあります。
ベースとなるスキル(仕事の進め方、マネジメントスキル等々)はどんな会社であっても絶対に必要なスキルですので、高いベーススキルをアピールできるのであれば充分チャンスはあります。
ですから、基本的には上記に挙げた内容を整理して望みました。

また、同一業界に浸かっている人が持っていない視点を異業種から参入する我々は持っているという事実があります。
その事実を強みとして活かすか、弱みとして負い目になるかは、あなた自身のアピールの仕方ひとつで大きく変わります。

異業種に転職されるかたは、その業界に対して強い思いがある方が多いと思いますので、移りたいと思っている業界の知識を得ることに対するネガティブなモチベーションは少ないでしょう。
面接までにどのような業務があるか、業界の動向はどのような状況なのか等をふまえたアピールをすることで、転職後のキャッチアップ力のアピールにも繋がります。
しっかりとインプットし、自分の中で咀嚼して話ができるレベルまで整理してください。
その上で、転職先の業界において応用できる、自分の業界の考え方の優位性を説明すれば、プラス要素としてアピールできます。

まとめ

転職活動は大きなエネルギーを費やす活動です。
一般的に何社も受けることが重要・・・と言われていますが、乱発して受けても望む結果が得られるとは思っていません。
「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」という孫子の言葉にもあるとおり、企業の求める人物像、自分の強みを明確にしてその両者のパズルを上手く組み合わせることが、転職活動、就職活動においては重要です。

上記に挙げたことを全て実施しようと思うと非常に大変ですが、本当にその企業へ就職したいと願うのであればしっかりとした準備が重要です。
私の友人も転職活動の際に上記内容を踏まえて相談にのったところ、本人の努力・経験の甲斐もあって、自分の望む企業への転職を勝ち取っています。(非常に辛そうでしたが笑)

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