【書評】シンプルなマーケティング戦略を学べる「白いネコは何をくれた?」

書評

今回ご紹介するのは「白いネコは何をくれた?(著:佐藤義典)」というマーケティング戦略を小説風に説明してる本です。これまた、もしドラみたいな感じですね。

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総論

この本で紹介されているのは”BASiCS”というマーケティング戦略なのですが、とりあえず全体像と具体例をつかむには小説で表現されていると掴みやすいですね。

また、BASiCS戦略はマーケティングにかぎらず自分のキャリア構築だったり幅広く応用が効きそうなので非常に勉強になります。単純化してシンプルに構築しているが故に、実際の使い方に迷う方も出てくるかとは思いますが、小説パートを読めば利用方法のイメージはつきます。

逆に、シンプルが故に応用範囲が広く使いやすい戦略を学べます。もちろん、これだけに固執してはダメなのですが、状況に応じて学べることが多数ある本だと思うので、反復読書に耐えうる良書です。

なるほどポイント

BASiCS戦略を意識した考え方

「どこで誰と戦うのか?」
「独自資源は何か?」
「強みをどう活かすか?」
「顧客(ターゲット)は誰か?」
「どのように伝えるか?」

ブログも、自分の売り込みも、まずは上記の縦のつながりを意識した売り込みをする必要がある。

戦う相手が変われば他も変わる

当然と言われればそうなんだが、今まで深く考えていなかったように思う。

例えば、私は一度転職しており、会社内における自分の相対的な強みは変わっているはずである。
しかし、改めて戦場(誰と戦うか?)を再構築した仕事の仕方をしていなかったように思う。(すくなくとも意識してはいない)

自分の置かれる環境や、自分の目指すものが変わる都度、戦場の再定義を行うことでより効果的なアプローチができることを意識する必要がある。

どのように伝えるか?の重要性

自分の中で明確な戦略を持っていても、それが他人に伝わらなければ意味が無い。

本の中では、マーケティング戦略における広告を題材にしているが、消費者が目にするのは後ろの戦略ではなく、それを集合した結果出てくる広告である。

誤った広告によって誤認されることになるため、最後の伝え方は非常に重要である。

また、個人においても同様であり、服装・持ち物・言動・行動によって他人は判断するため、”何を”だけではなく”どのように”周りに発信していくかを改めて考えさせられた。

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