【書評】ざっくり販売戦略が分かる!「まんがで身につく ランチェスター戦略」

書評

営業戦略で有名なランチェスター戦略を漫画でわかりやすく説明している本です。
数年前に大流行した「もしドラ」からビジネス知識の基本を漫画で解説している本が多いですね。

難解な内容を漫画で説明し、まずはざっと理解するという意味では非常に良い傾向であると思います。

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総論

ランチェスター戦略の基本をかいつまんで説明しており、その理由が漫画で語られているため肩肘張らずに読める点は非常に良いです。
一方で、導入としての役割を果たしているため、もう一つ突っ込んだ内容に乏しい点は否めないです。

本書をざっと読んで興味を持ったら、より専門的な本を読むという流れが必要です。
これは、「漫画でわかる〜」系の本は全般的にそうなるのですが。

Kindleで読んでいる方への注意点ですが、本書は漫画パートと解説パートで構成されています。
そのため、解説パートにおいてもハイライト機能等が使えない点はご注意ください。

なるほどポイント

ターゲットの絞り込みの重要性

「誰?」を極力具体化しターゲットを明確化することが重要。

このとき、例えば「30代男性」とかのレベルではなく、
「30代 男性 独身 東京都在住 職業コンサル 年収700〜800万程度の収入はあるが時間は無い人」
ぐらい、具体性を持たせることで「どのように攻めるべきか?」を明確にしやすくなる

差別化

競合に対して、自らがもつ優位性、特異点は何かを把握する。

自分の強みを活かせるマーケット、ターゲットを捉えるためにも、差別化戦略は重要。

やりきることでNo1

ランチェスター戦略におけるNo1の定義は、1位ではなく2位と3倍程度の差をつけた状態という定義。

圧倒的な地位を築くためにも、自分の強みを極限まで高めることが必要であり、そのためには強みを全面に押し出し、それをやり切ることが重要。

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